黒柴犬いっぴきとおひとり様の秩父里山移住暮らし

黒柴犬と都内極小マンションで暮らしていたかあちゃんがヤフオクで古民家落札!2年間の週末田舎暮らしを経て秩父横瀬町に移住!!

里山の夜!おつうは「番犬」だったんだ!

「秩父横瀬の里山に移住する!」それを目指して週末通い続けてきた。
引っ越しはむさしとおつうにとっても大きな環境の変化だ。
極力ストレスにならないように工夫してきた。
特に「留守番」に関しては大きな課題だった。
かあちゃんは夜に出かけることも多いので出かけるときは
「さぁ出かけます」という素振りは見せずに、挨拶もなしに「ふと出かける」
最初は1時間、3時間と少しずつ留守番の時間を長くしていった。
何回か長い時間の留守番もクリアーして、いよいよ「移住」「引っ越し」も大丈夫!
と安心していたのだが・・・・・。


おつうの様子が変だ?


まずは東京の家の柱や壁を破壊した。
秩父では段ボールやソファーを破壊!


う~~~~~ん?
どうしたらいいのかなぁ・・・・。


と悩んでいたのだが。。。。。 「!」わかった!
「東京」と「秩父」との違いは「暗闇」と「獣の気配」だ!!


東京で柱を破壊した時は経験したことのないほどの雷だった。
じゃあ秩父では?
天候ではなく「山からやってくる獣さんたち!」


夜中にふとおつうを見ると耳をピンと張って必死で外を見ている・・・・。
寝ているんだとばかり思っていたのに・・・・・・。
ずーっと外を見張ってときおり「う~う~」とうなり声を出している!


これは!もしかして!
おううはかあちゃんが寝ているあいだや留守のときは「守ってくれていたのか?」


試しに起き上がり、明かりをつけTVをつけると、おつうは丸くなって寝た。
まるで「ふ~~~~~仕事終わったわ」とでもいうように。


性格の違いはあるんだろうけれど、むさしじいちゃんは盲目だし耳聞こえないし・・・。
おつうとしては「番犬はあたちね!」と、いうことなのではないだろうか?
東京では全くない「暗闇」と「獣の気配」がおつうにとってストレスなんだ!


さっそくいろいろ工夫してみた。
まずは家のまわりをイルミネーション化してみた。
クリスマスだしいい感じ!
夜に真っ暗にしてしまうと山の獣さんたちが家に近づいてくるんだね!
「鹿・猿・熊・タヌキ」特に食べ物が豊富な秋だもんね・・・・。


出かけるときはラジオをつけたままにして「人の声が常に聞こえる」ようにした。
家の中も明かりをつけておく。


はい!おつうの破壊はピタリとおさまりました。


おつう、ごめんね。かあちゃんはおまえのこと誤解していたよ。
かあちゃんを困らせる、ただのやんちゃ娘だと思ってた。
本当は小さい身体で「番犬」頑張ってくれていたんだね(><)

「ふん!かあちゃん気が付くの遅いわよ」byおつう

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