「わたし、実家に帰らせていただきます！！」
と、言う台詞、ドラマとか映画で見た記憶ないんだけれど・・・？

まぁ、嫌なこと、怒り、落ち込む気持ちが抱えきれない時って
「人」に甘えたくなるのかな？たぶん・・・そうかな？
それが「実家」の人も多いのかな？

かあちゃんはそんな気分になったとき「人」には甘えず、頼らず
抱え込んだまま、じーっと時が過ぎていくのを「待つ」そして「反撃」ｗ
というのが「東京」で暮らしていた時のかあちゃんだったのですが・・・・。

秩父に週末暮らしをスタートさせてから2年半・・・
その間にも「人」に対して嫌なこと、怒り、落ち込む気持ちを何度も抱えました。

自分もそうだけれど・・・・・。
自分本位に生きていると、
自分が相手を傷つけたことに気が付かないんだよねー
ってことに今更気が付いた！ｗ
（おっ、かあちゃんの人生サバイバル術がレベルアップした！）

「人」は相手にしてあげたことは覚えていても
「人」にしてもらったことは忘れ去る生き物です。

かあちゃんはいままで、自分が傷つけられると怒り、憎悪、で悲しみを胡麻化して来たんだ。「なんでわかってくれないんだ！バカじゃねーの？」と、罵詈雑言しても、
相手は、かあちゃんが傷ついているなんて少しも感じていないだろう。

そのくらい「余裕」がないんだよね、傷つける側も傷ついた側も。

自分が相手にどう思われるかだけを思いやんで、YES,YES,YESを繰り返し、勝手にストレス抱え込んで、一気に爆発させて最後にNO！！！と相手を傷つける。
それを何回も繰り返す。そんなふうにしかできないんだろうね。
自ら信頼関係をぶち壊してしまう。

そのくらい「余裕」がないんだよね、傷つける側も傷ついた側も。

怒り、憎悪ではなく「可哀そう」だな・・・って思うようになった。
かあちゃんにしては青天の霹靂くらいの心境の変化だ。
そんなふうに傷ついた心を怒り、憎悪でいっぱいにするのではなく
ちゃんと「悲しむ」ことができるようになったのかもしれない。

そしたら「人」に会いたくなった。

なので！「わたくし実家に帰らせていただきます！！」
と、いってもかあちゃんに実家はないので、行きたくなったのは東京の教会。
早朝なのにも関わらず、笑顔で迎え入れてくれる「人」
愚痴を話すこともなく、10分ほどの滞在で秩父に戻った。

「教会」ここがかあちゃんにとっての泣くことも、
ホッとすることもできる「実家」なんだろうな（＾＾）
※宗教のススメではございません。マジで実質的にかあちゃんに実家はないのです。
人生を立ち止まって振り返ることは大切だよ。前半 - 盲目黒柴犬と秩父横瀬暮らし
秩父移住前に人生を振り返る後半・・とその前に！！ - 盲目黒柴犬と秩父横瀬暮らし

パワー充電！
さて、7月から完全に週休3日！時間に余裕ができたので、とりあえず来年受験してみることにした！！前からトライしてみたかった資格だ。
何を？・・・・恥ずかしいから合格してからね（＾＾；；

「かあちゃんが悲しそうだと、あたちに悲しいが移っちゃうよーあーしんどい」byおつう