黒柴犬いっぴきとおひとり様の秩父里山移住暮らし

黒柴犬と都内極小マンションで暮らしていたかあちゃんがヤフオクで古民家落札!2年間の週末田舎暮らしを経て秩父横瀬町に移住!!

犬の緑内障と病院!秩父に移住したら・・・

急性緑内障になってしまったむさしじいちゃん。
その兆候は思い返せば去年の10月でした。
片目がね真っ赤だったので、慌てて近所の病院に連れて行ったの。
でっ、ほとんど見えてないけれど炎症のせいだからと診断され
目薬使い切っても赤いままだったらまたきてねーと軽いものだった。
診察料は目薬入れて800円
この病院はボランティア精神で開業していて薬代程度しか料金をとらないので
いつもたくさんの患者さんでいっぱいのところ、多頭飼いの我家にはありがたく、
しかもいままでむさしは病気なんてしたことなかったから、先生の言葉に「なーんだ、だいじょうぶそうだー」って安心しちゃったんだよね。。。


あの時にちゃんとしてくれる病院に行っていたらと、今でも後悔しています。


で、突然にむさしが散歩と声かけても全く動こうとしなかった。
あわてていつもの先生に見せに行ったら「うちじゃわかんないなー他行って」の一言だった。診察料はいらないって言われた。(笑)


本当に後悔した。ネットで近所の病院を探し回って最近できたところだったけれど連れて行ったら、「おそらく急性の緑内障だと思うので眼科の専門医を紹介する」って言ってくれたのですぐに行ったの。


ものすごい患者さんたちであふれかえっていて、いろいろ凄い機械で次から次へと診察されて、偉い先生と助手5人が見守る中、レントゲンを指しながら「ここがこうでなになにであんたはちゃんとしてこなかったからこうなった。」とかもう覚えてないくらい説教モードをくらった。手術の話ばかりされた。
でっ、お会計「初診料含めて5万」(笑)
目薬5ミリが1本6,500円(5万の内、薬はその1本だけ)
「来週の予約を」と言われて、思わず「次回はいくらくらいかかりますか?」と聞いていた。「多分3万でおさまります」と受付のおねいさんは笑顔で答えてくれた。
「すみません。仕事のシフトがでてから電話します」と言い訳して内心は「むさしごめんね。おかあちゃんのいまの稼ぎじゃあここは無理だぁー」ととぼとぼ歩いていたら、紹介してくれた病院の先生から電話が来た。
「むさしちゃんどうでしたー」とむさしを心配してくれた電話だった。
おもわず、不満が爆発して先生に当たり散らしてしまった。。。。


すると先生は「わかりました。とにかくもう一度わたしに診察させてくれませんか?」といってくれた。
次に行ったときに「薬をジェネリックで探したのでだいぶ費用がおさえられましたよ」「うちは眼圧計がないので、むさしちゃんを測定するときは予約してくれたらわたしが前に勤めていた病院から借りてきますね」とわたしの不安も一掃してくれるような優しさだった。「たいへんな病院を紹介してしまってごめんなさいね。わたしも一緒にがんばらせてください」と言ってくれた。緑内障の手術とは治すためのものじゃないこともちゃんと説明してくれた。進行しても施術はしないって決めたよ。


この先生のおかげで、むさしとお互いに努力してきた10か月!
いまや、只今~と帰ると立ち上がりブルブルとして頭をすりよせてくれる。
目薬も5分間じーっと目をつぶって、次の目薬さして、また5分間目を閉じるを合計30分繰り返すのを覚えた!
お散歩というともたもたしながらも玄関に自ら向かうようになった。
秩父に帰るよと声かけると、更に嬉しそうにきちっと前足を揃えて出発を待っている。
腎不全のごはんも先生と情報交換しながら手探りだけど
食欲は物凄くあるし、歯茎に赤みもさしてきたよ!


なので秩父に移住しても我家の主治医は東京の病院です。通います!!
ありゃ?週末東京暮らしになるのか?(笑)


この先生は診察のついでに爪切り・肛門腺絞り・耳と診察料内としてやってくださるので
2度手間もないの。(黒柴の爪は黒いことも多くて、自分で切るのがこわいのです)


春には秩父のポピーも楽しもうね!!


追伸・・・今回はおつうのことはまるっきり書かなかったけれど、おつうちゃんはとんでもない量が肛門腺にたまる子なので、ついでにお世話になっています。

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