黒柴犬いっぴきとおひとり様の秩父里山移住暮らし

黒柴犬と都内極小マンションで暮らしていたかあちゃんがヤフオクで古民家落札!2年間の週末田舎暮らしを経て秩父横瀬町に移住!!

秩父での買い物と宅配について。

初めての田舎暮らし・・・・。買物とかの事情はどうなのかしら?


東京でも
病院と美容院、コンビニ以外はあまり買い物をしない。
必要なものはローソンフレッシュさんアマゾンさんで生活している。


要らぬ心配でした!
秩父って意外に買い物するとか出かける場所がたくさんあるのね~~~
Tully'sもダイソーもある。スーパー大きいなー一応会員カードもつくりました。
でも、メインのローソンフレッシュさんアマゾンさんは届くのか?
試してみました!!
当たり前ですが、次の日にはしっかり届きます。
なんの不自由もない。


ただ。ウッドチップ400リットル注文した時のこと、いくらまっても指定の時間に届かない。TELしても通じない。
夜が明けて、「もしや!」と思い、お隣の廃屋を覗いたら、ありましたー!
くずれかけた廃屋の玄関先にででーんと400リットル積まれていました!!
なんのいやがらせじゃぁ~~~~~~~!!
廃屋がこわいじゃないか!!
泣く泣く、運びましたよ・・・・


教訓!宅配は外が明るい時間帯に届けてもらいましょう。


逆に、夜なら廃屋だって気が付かんのか?
入口でさえ草ぼーぼーでわからんのに?
地元の宅配さんはそんなとこでも配達してくれるんだなー凄い!


にしても、配送ってすげーってあらためて思う。
DIYの板一枚からなんでも届けてくれる。
感謝!感謝!
ムカデにかみつかれたときに使う毒吸出しシリンダーがあったときには感動しました。
なにより、腎不全のむさしじいちゃんのごはんが病院いかなくてもマメに買えるのがありがたい。
食欲復活しましたからね!!


ちなみにカビ騒動以来、木製家具はカビ止め加工が必要なのでプラスチック・樹脂・などの製品をそろえています。
エアーベッドにエアーソファーなかなか快適です。エアー家具なら3Fにももって上がれるかな?そう、
4.5畳くらいのロフトがあるのです。(たぶん、ほとんど使われていない部屋)
リビングの天井はロフトまで吹き抜けだから風通りは抜群ね。それでもカビるのね(泣)

夏の虫たちとの闘い!

田舎暮らしは虫とも闘うと聞いていました。
虫は苦手です。


結論!慣れます!


工夫したのは
●網戸は基本右で使用すること(虫が入りにくくなる)
●虫除け効果もある除草剤を使用する。(裏山に)
●庭に虫除け効果のあるウッドチップを敷く。
●網戸に虫除け剤を塗る。
●ひたすらつかまえては外に放つ。天に帰す時はひたすら謝る!「ごめん!ごめんよ~~~~~!!」
●おつうに手伝ってもらう。(失明しているむさしもカメ虫を踏んずけておさえてくれました!臭う虫はわかるらしい)


●ペット用の蚊取り線香!
●むかで(トータル2匹つかまえました)にさされたときのために毒を吸引する器具、アマゾンで199円だった)


ただ、手の平より大きい蛾だけは・・・・・見つめるだけで手をだしませんでした。
闇夜にぼーっと光る蛾の影・・・怖くもあり神秘的でもあり。


虫以外には毎朝、キジの親子?が山道(玄関前)を歩いていきます。


役場の人とlineして聞いたら「今年はキジが多いんだよ」と普通に返信きました。
ふ・普通なのか・・・・キジ。お肉屋さんにもキジ肉あったしな。。。いつか食べてみよう。
ちなみに、玄関前のこの山林は持ち主不明だそうで、薪収穫していいらしいです(笑)

出会いに感謝。

わたしは人間が好きすぎて苦手だ。
人に深入りしすぎてしまう。


一緒に暮らしている黒柴犬たちはまさにわたしの性格を反映している。
むさしじいちゃんは正しいいい子を演じ続けている基本ひとりを好む。
熟女おつうちゃんは自分から相手に向かうのはOKだが、相手から来られるとキバを出す!。
「全ての人が自分より利口で頭がいいと思えれば楽な生き方ができる」と
かの赤塚不二夫先生がポリシーとしていたそうな・・・がっ、
それはわたしには無理らしい。
なので、プライベートはなるべくひとりを選択して生きてきた。
18歳から一人で暮らし。
20代で母が他界してからは親族とも一切付き合いなし。
まぁ、もともと両親が親族から離れていたのだが・・・
こういう生き方も血筋かな。
友人は持たない。
人と一緒に食事はしない。なるべく避けたい。
スポーツ観戦などみんなで応援とかなにが楽しいのか理解できない。
東京オリンピック?何が楽しいの?
人は一人では生きていけないと言うけれど、
果たしてそうなのか?介護とか入院とか生活の上で必要最低限のことは金銭がからんでの「助け」であり、金銭がからんでいない部分は一人の方が生きやすい人間もいるのではないだろうか。
わたしはそう生きてきた。
とはいえ、好きな人がいなかったわけではない。
10年ほど付き合っていたけれど、やはりひとりのほうが落ち着く。
こんなんじゃだめだと友達作りに努力した日々もあったが疲れ果ててしまう。
人生の半分を生きたときに諦めた。こんな人間も水面下では割といる気がする。


そんな人間にこの古民家での暮らしは
居心地が・・・・・・・悪くない。むしろ、わくわく楽しみにしている自分がいる。


これはいったいどうしたことだろう?
秩父の空気や自然がなせる奇跡か?


よく田舎暮らしは近所付き合いが面倒とかいうけれど
この近所は別荘地なので、ほとんどが都心から移住してきた人や週末別荘暮らしの人ばかりで挨拶や立ち話程度で済む。
カビの情報など助かったりした。


おおっ?ふむむ・・・・


いままで学べなかった人との付き合いやら暮らすこととは、など、わたしの知らない事、新しい世界を秩父の家は与えてくれているみたいだ。


ガウガウ犬おつうがなんと、近所のワンコとも仲良く遊べるようになったではないか!!
おつうが尾っぽふってあそぼうしている。


「全ての人が自分より利口で頭がいいと思えれば楽な生き方ができる」
ここでなら、私も味わえるかもしれない・・・
急にたくさんの人と付き合うとパニックになってしまうから、ゆっくりと人間をリハビリ中です。

目を開けたまま布団かぶって爆睡中のおつうちゃん
「わたしに触らないで!ケガするわよ!」