とりあえず時効があるんだね（＾＾；；；
請求しないで5年放置すると消える・・・。
知っていましたか？
さらにかあちゃんの年代には「特別支給の老齢厚生年金」ってのがある。

簡単にいうと1年以上厚生年金に加入したひとで
男性は昭和36年4月1日生まれの方まで、
女性は昭和41年4月1日生まれの方までが特別支給の対象になります。

ほら、何年か前に年金受給年齢が60歳から65歳になったじゃん！
そうすると６０までだーと思ってコツコツ頑張った人が損しないようにって前倒しでくれる年金のことね。

だけどこいつがくせもので繰り下げ受給しても金額アップしないので
受給年齢の通知がきたらさっさと受給すべしなの！！
これ、知らない人多いと思う。
「特別支給の老齢厚生年金」が受け取れるのに、5年間手続きをせずに放置していると、もらう権利が無くなってしまいます。もったいねー

この先にこの「特別支給の老齢厚生年金」がもらえるのは今50代のひとね。
でさ、65歳未満の在職老齢年金は制限が厳しいので、
それとの関係を良く考えるべさー
その上で、働き方を考えなきゃあかん！！

でっ、「特別支給の老齢厚生年金」が受け取れる状態なのに、手続きをしていないと、年金が時効になって受け取れなくなってしまいます。

60代前半で、「特別支給の老齢厚生年金」を受け取っていない人は、「年金は65歳から」と思い込まずに、日本年金機構から書類が届いていないか再確認してください！！
5年間放置したらせっかく納めていたのにもらえなくなります（＾＾；；；

特別な年金なのでこの特別支給の老齢厚生年金は、原則支給のものとは別物で、65歳になったら受給権を失うものです。その代わりに65歳からは本当の老齢厚生年金と老齢基礎年金をもらうことになります。（これを繰り下げると受給額はアップします。）
ですから、特別支給に関しては、繰り上げや繰り下げといったこととは無関係で、決まった期間しか受給できませんので、しっかり受給するようにしてください。

頭が動いているうちに色々片付けないと
一人身の極意ね（＾＾）