秩父のスーパーマーケットは大型店が何店舗もあるがどこも大好きになった。
今日は寒いのでボルシチを作りたいと、じっくり素材を見比べているつもりだった・・・・。
つい夢中になり野菜や肉を手にとってはじーっと見ていた。
するとひとりのお爺さんが厳しい声をかけてきた。
「何やっとるんじゃあちこち漁って！！」
「ヘタとったら痛む！！！」
ちょうどアボカドのヘタをポロっととっていた。
（これ、知っている人はみなやっていると思うんだけれど（＾＾；；アボカドってあたりはずれがあるからヘタをとって、綺麗なみどりなら中身もおいしいの）
東京の低価格スーパーなどではヘタのついているアボカドなんてないくらい
皆、普通にしていると思う・・・・。
「あーこうやってヘタとったら鮮度がわかるんですよ～」と
そのお爺さんに教えてあげたつもり・・・・だった。
「バカかっ！店にだしている以上はどれも同じだ！！！
あんたみたいに選んでたら店や他のもんに迷惑だと思わんのか！！！！！」
と返ってきた。
・・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・。
「すみませんでした。今度から気を付けます・・・。」と謝って
まわりを見てみると、誰も物色的な選び方をしていない。
・・・・・。
・・・。
すっ、すっと買い物かごにさっさと入れていく・・・・。
うっ（；；）ちょっとカッコイイ・・・・。

東京では当たり前にしてきたことがなんか
あさましく、さもしく感じた・・・。
この違いはなんなんだろう・・・・。
新鮮な素材に囲まれているからこそ皆さん目が肥えているのだろうか？
同じ値段なら少しでも良いものを！！を基本に買い物してきたけれど・・・・
どれも良い品なら選ぶ必要もないか・・・・・。
なんか・・・とても目からうろこな出来事でした。

正直、言われた直後は腹が立った。
でもお爺さんの言っていることは正しい。
自分の買い物姿を想像したら、「嫌な客だな」思ったよ。
反省する。

きょうは旧正月のかあちゃんにとって大晦日～～～！！！
さあ、明日から新年だっ！！良い年になります様に
超うまいボルシチにお餅を入れるんだぁぁぁぁぁ！！（＾＾）
かあちゃんオリジナル洋風雑煮。最後にサワークリーム投入！

見知らぬお爺さん、叱ってくれてありがとう！

「かあちゃん・・・・・きょうのごはんはキャベツ？」byおつう

今日の一冊・・・（＾＾）この手の本をはじめて購入しました。
なるほど～と感心しながら楽しんで読めたので、この作者のシリーズ読んでみようと思います。